ベトナムフォーについて

米麺~ベトナムフォーについて

●【フォー】の由来とベトナム料理●

~Pho~「フォー」の誕生には諸説ありますが、その一つをご紹介します♪

19世紀中ごろのフランス植民地政府の時代。もともと牛肉を食べる習慣がなかったベトナムですが、フランス人によって牛肉文化が持ち込まれました。市場でも牛肉が売られるようになりましたが、ベトナム式漢方的な見地から、牛肉は体内を温めると言われているため暑いベトナムでは馴染まず、たいていは売れ残って安売りされる始末。

ある時ハノイで、牛肉を炒め、米粉で作る「ブーン」と一緒に食べてみた人がいました。しかし、やはりおいしくありません。そこで米粉をといた汁をクレープ状に薄く引き、さらに細かく切って糸状にした麺を考えました。こうして「牛肉炒め麺」が開発されたのです。当時、天秤棒を担いでこれを売り歩く行商人たちは、徐々にその呼び名を短くし始め、次第に「フォー(Pho)」と変化していきました。

牛肉炒め麺も、さっぱりとした透明な汁、細切りにした万能ねぎと各種香草、胡椒、唐辛子、そしてニョクマムとのコンビネーションが定着し、鶏肉のフォーも生まれました。フォー用の麺も改良が重ねられ、薄からず厚からず、歯ごたえが適度に柔らかい麺になったのです。

このようにフォーの歴史はそれほど古くはありません。フォーがハノイ中に普及したのは1940年代という説もあります。

ハノイの南東約70キロに位置するナムディン省のフォーは、ハノイとは全く異なる味で知られています。フォーの麺はこの地方特産の米から作られ、風味もコシも明らかに違います。



●ベトナム~地域で違う味や食べ方●
ベトナム料理は、日本料理のように視覚的な味わいを追求するという面は(中部フエの宮廷料理を除いて)あまりありませんが、素材本来の味を生かし、効用・香味のある様々な香草による複合的な香りで引き立たせたり、漢方で言う陰性と陽性両方の野菜を配合したりするなどした、健康に配慮した自然志向的な料理です。

「ニョクマム」やエビが原料の「マムトム」といった独特の匂いを持つ発酵食品も多用するため、多少抵抗を感じる方もいるかもしれません。でも味覚的にはことさら「辛い」とか「甘い」という偏りはあまりなく、食べる人の裁量で調味の加減も可能な点が特徴です。

《北部》
一般的に北部人は「しょっぱい」味付けを好みます。また、多かれ少なかれ、唐辛子が個人の好みで加えられ、しょっぱさにピリッとした辛味が大好きです。日本で知られる「フォー」は北部の代表的な料理の一つですが、このスープは肉ガラを長時間煮込みながらニョクマムの原液などを加えて、素材本来のだしがバランスよく織り交ぜられるように作られています。ブロイラーの鶏は好まれず、肉の甘い地鶏をを食べます。それを熱湯で茹で、塩コショウにレモン汁をつけて味わうのです。

《中部》
中部は宮廷料理の発祥地です。味覚は、しょっぱさに加えて唐辛子による辛さが重視されます。

《南部》
北部・中部とは対照的に、南部の味覚は「甘辛」が基本です。料理には砂糖やココナッツミルクが入っている場合が多いのが特徴です。



●風土木の創作フォー●
フォー=米の麺には沢山の身体にうれしいメリットがあります♪まず、小麦の麺と比べて消化が良いこと、血糖値が上がりにくいこと、麺そのものの味が淡白な分、スープが薄味で済むため健康的なこと。

日本ではラーメンに比べて人気が今一つのフォー。その理由として、味付けが薄くて物足りないという声が圧倒的です。

風土木のフォーは和&アジアンを融合した、新感覚の創作米麺です。ぜひご賞味ください♪






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